[職種名]
自動車は安全快適に、自由に移動できる交通手段として長年人々の生活に寄り添ってきました。近年、ユーザーニーズに合わせて、単なる乗り物としての機能だけではなく、新しいサービスの形としてユーザーへの価値提供を模索する、変革期を迎えています。
CASE(Connected(コネクティッド)、Autonomous(自動運転)、Shared&Service(シェアリング&サービス)、Electric(電動化))は変革期に突入した自動車業界のトレンドを示すキーワードです。
現在、日本国内では、次世代のモビリティ・サービスをより良いものに創造していくべく、新しい取り組みを活発的に行っております。
AUTOSARとは、そんな業界トレンドCASE事業発展の中で生まれた、これからの自動車開発現場で生産性を向上させるために必要な、車載ソフトウェア標準化規格のことを指します。2003年の発足以来世界中のメーカーが参画しています。あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、今後の自動車開発の現場で、重要な指針としての役割を持っているんです。
そんなAUTOSARですが、日本国内、国外でも業界の未来のためにエンジニアの育成が現在、課題となっております。当社は2019年AUTOSARのアソシエイトパートナーに加入。AUTOSAR事業にはかなりの力を入れており、2020年はAUTOSARを遵守した開発ツールで世界No.1シェアを持つ、ベクターの日本支社とパートナーシップを結び、アジア初「CSP-E」認証取得組み込みエンジニアを、プロジェクトから2名育成致しました。
*「CSP-E」=「ベクターグループのエンジニアリングパートナーとしての認証」
業界内の課題にチャレンジすべく、AUTOSAR専任エンジニアの育成へ非常に力を入れて取り組んでいるのです。『業界の未来を担うエンジニアを育成する』事をテーマに、最先端の技術に関わる環境を整えているアテックでは、事業拡大につき、現在、組み込み技術者の人員拡大中です。